御祭神

●本殿   ・塩椎神(塩土老翁)  ・木花之開耶姫命

東之社 天照大神  
●西之社 建速須佐之男命大山積神道祖神応神天皇菅原道真公
      

          以上八柱の総称を生道大神と申す

 

 御由緒
日本唯一の潮霊を祀る 伊久智神社(いくぢじんじゃ)  当社は『潮霊』をお祀りしております 『鹽竈さん』として人々より親しまれてきました 起源は古く、古代祭祀の場に鎮座されております。この地「生道郷」は大変栄えておりました。 熱田の神領として、又その当時より生命導きの神、安産の神様としられ多くの信仰を集めていました。社伝には「生道郷に白髪の老翁、我は塩土老翁也と宣ひ、海潮を煮て塩を製する事を教え給ふ…神塩浜則鎮座」とあります


●生道塩について
『延喜式(平安初期の法令集)』「主計式」の巻二十四で国ごとの三種の税目(調・庸・中男作物)が書き上げられ、尾張国の項目で十三種の繊維製品を調の品目として書き並べた後に「生道塩一斛六斗与調塩共進自余輸絹絲塩」と記されている。尾張国より調塩と一緒に『生道塩』を京進した事が記されています。普通の塩でなく神塩田で製した特別な神塩でありました
その後、白糖、木綿が生まれ、この地『生道郷』は三白(さんぱく)発祥の地と呼ばれる。

明治五年(1872)明治政府の命令により、地域、神社として『生道』を使う事が出来なくなり、地区は『生路』神社は万葉仮名で『伊久智神社』と改名。

●万葉仮名の『伊久智』の由来
『伊久智乃薬』より、安産のご祈願に陣痛が来た時と産後に飲む物を頒布(平成二十年まで頒布)
 我が国最古の和方薬集成書(808)に記載。







例 祭

『おまんと祭り』9月第3日曜日

※例祭当日は駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用下さい。
  武豊線 JR東浦駅より徒歩15分 国道366号線を名古屋方面へ


おまんと(馬の塔)祭り、現在は駆け馬(三河国)に成っております。

おまんと(馬の塔)祭りの祭礼絵図(伊久智神社蔵)のなごりは少し残っております。

おまんと祭りの語源は、馬を世話した頭人(馬頭人)に由来。馬の塔には警固(警護)の隊列が従うことがほとんどで『警固祭り』とも呼ばれます。
織田信長の時代、有事に尾張国を何時でも警護出来るようにと始まったまつり。

『馬の塔』とは、馬の背に札や御幣を立てたり又は、自慢の品を乗せて豪華な馬具で飾って神社や寺に奉納するお祭りです。尾張の代表的な祭りです。

◇伊久智神社神楽奉納(伏見流・朝日流)午前10より午後16時頃まで神楽殿にて
※但し神楽殿には近づく事はできません。